『「新正堂」の「切腹最中」、謝りに行く時の手土産』

『「新正堂」の「切腹最中」、謝りに行く時の手土産』<2019年12月9日(月)>
 この時期になると忠臣蔵。『余録(191208)』は、浅野家の大名屋敷のあった敷地に店を置く「新正堂」の「切腹最中」を紹介する。企業の方々が迷惑をかけた取引先へ手土産に持っていくという。「切腹するほどの気持ちを伝えるためである。切腹最中を買うべき政治家は今年も多かった。・・・最中はいくつあっても足りない。・・・忠臣蔵が今も人気があるのはなぜだろう。損得を顧みず、自己を犠牲にしてでも主君に忠義を尽くす。・・・主君を国民に置き換えれば、政治家もそうであってほしい。・・・政権もこれ以上、疑惑の火の手が広がらないよう国会を閉じ、年が変わって国民に忘れてもらいたいだろう。だが世間はそんなに甘くはない。切腹最中も甘さ控えめだ」。
 (JN) 最中より、上げ底饅頭が好きな政治家たち、配下の人々を苦しめても、どこ吹く風であろうか。腹を切るような責任の発想はないのであろう。疑惑を隠すことは大変であろう。さっさと認めるべきだが、自首はできないのであろうか。問題も他者に押し付けるのか。有耶無耶にするか。これらの人々には、人としての誇りがなかろうか。これらの人々を長とする組織は苦労が絶えない。組織の長が人として如何にあろうと、組織としての仕事の忠義を守らねばならないため、苦しい答弁をせねばならない。でも、本当に忠義すべき相手は大臣ではなく、国民でしょう。
#切腹最中

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