『ご先祖たちに教えてもらいたくなる「楽しく読む力」』

『ご先祖たちに教えてもらいたくなる「楽しく読む力」』<2019年12月6日(金)>
 昨年のPISAの結果、読解力の成績が前回の8位から15位へと低下してる。『余録(191206)』はこれを思う。その昔、日本を訪れる外国人は「日本の庶民、とくに女性が本を読む姿に本当に驚いている。歴史的には折り紙つきの日本人の『読む力』だが、その急落を伝える試験結果である・・・『テスト結果に一喜一憂するな』と言いたいところだが、この成績低下、思い当たるふしがあるのがつらい。何しろ本を読まない・・・長文を読んで考える習慣がない・・・以前はゆとり教育からの路線転換をもたらしたPISAのデータだが、読解力はV字回復の後に再び低落した。・・・外国人を驚かせたご先祖たちに教えてもらいたくなる「楽しく読む力」である。
 (JN) どうすれば、読解力が向上するのだろうか。スマホを没収か。そんな簡単ななことではないのだろう。世の中、便利で簡単になり過ぎたか。何でも情報が簡単に手に入り、苦労しなくて済む。これがいけないと思うがどうでしょうか。「何しろ本を読まない」と言うが、本でなくても良いから、読んで考えることが大事なのであろう。当方も、長いものが苦手である。飽きてしまうのである。というより、興味が切れてします。どうしたら良いのであろうか。まあ、年寄の話は置いておき、興味を持って長文に取り組んで欲しい。そこには著者が考えもしなかった宝が埋まっているかもしれない。そう宝探しをしましょう。
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#外国人を驚かせたご先祖
#読解力の低下

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