『去りゆくチームの余韻』

『去りゆくチームの余韻』<2019年8月24日(土)>
 「いくもどり つばさそよがす あきつかな」。『筆洗』(190823)は甲子園の閉幕を思う。「履正社に敗れ、北陸勢初の優勝を逃した星稜に、心の中で拍手をおくった方も多いだろう。昔、取材した星稜の練習で、松井秀喜選手の打球の迫力と同じくらい驚いたのは、当時の監督山下智茂さんの正確にしておそろしくペースの速いノックだった。冬の悪天候でグラウンドを使えない日が多い。恵まれた地域の強豪に勝つために、そうなったのだと聞いた。・・・悲願の初優勝の気配を濃くして、鍛えられた後輩たちがまた戻ってくるだろう。去りゆくチームの余韻である」。
 (JN) 甲子園での決勝戦が終わると秋がやってくる。次のシーズンに向けて、それぞれの球児たちが目標をもってまた決勝をめざす。3年生は、次の世界へ旅経つための戦いがある。どのような未来が待っているのか。就職するのか。進学するのか。どんな夢があるのか。地区大会1回戦で負けたチームから甲子園を極めたチームまで、みんな心は同じだ。練習や試合の場所が、机の上になるものは、そこへヘッドスライディングしたまま気を失わないよう、頑張れ。2年生以下は、泥だらけになって、力をつけてい行こう。さあ、今日の練習はそろそろおわりだ。トンボでグラウンドを整備して、また明日だ。
#トンボ#アカネ#アキツ
#甲子園決勝