『地球全体の大火事である』

『地球全体の大火事である』<2019年8月25日(日)>
 アマゾンの火災に『筆洗』(190825)は思う。先ずは藤沢周平さんの赤カブのうんちくから。「冬の味だが、作付けは今時分の真夏に始まる。土地改良と害虫駆除のため、今も伝統の焼き畑で行われる。スギの伐採地に火を入れ、熱さの残る地面に種をまく。・・・別の炎と煙の話にため息が出る。ブラジルのアマゾン地域の熱帯雨林。過去最大規模の火災が起きている・・・違法な開拓行為が火災の原因という見方がある。・・・先進七カ国首脳会議(G7サミット)でアマゾン火災への対応を優先課題として取り上げるそうだが、当然である。それは決して「対岸の」ではなく、地球全体の大火事である」。
 (JN) 国際的に今、そして自分優先の動きである。国際間の流れを如何今の自分のためにと、政策が進められる。そして、あらゆる商品が個々のために流通することが求められる。各国は自給自足に戻ることにはならぬだろうが、国際間は壁だらけ、そして未来を無視した行動をどうにかせねば、今の自分さえ、大火事に見舞われてしまう。それは、戦争という破壊と自然破壊の侵攻だ。国際社会をリードする国々の国民は、今一度、自分たちのリーダーを見直そう。というより、自分たちの心の壁を崩さない。そして、個々に破壊行為を止めていかないと、未来はなくなり、今もなくなる。
#アマゾン
#火事

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