『銃を使う人間の側に問題、だからこそ銃規制だ』

『銃を使う人間の側に問題、だからこそ銃規制だ』<2019年8月23日(金)>
 「銃が人を殺すのではない、人が殺すのだ」。『筆洗』(190822)は、トランプ大統領の言葉に疑問を投げかける。「たしかに銃を使う人間の側に問題が起きている。・・・銃乱射などで多人数が殺害されるおそれがあった事件が米国各地で少なくとも四件、当局に食い止められていたという。・・・人種間の憎悪をあおっているとしか思えないトランプ大統領の発言が先月あった。影響があったかどうかは分からないが、未遂の事件の容疑者の中に、大統領の姿勢に心酔する者もいたそうだ。・・・人間の問題である。だからこそ銃の規制を、でもあるだろう」。
 (JN) アメリカの開拓に銃は欠かせなかった。その開拓は疾うに終わっているはずだが、そうでもないのであろう。侵略してくる移民を受け付けず、追い払うために、まだ銃が必要なのだろうか。砦の壁も高く頑強にしなければならないと、扇動しているのはトランプさんだ。だから、銃の規制とともに、このトランプさんを早くトップから降ろさないと、この悲劇は終わらないのではないか。銃は産業として政治力があり、その生産の縮小を招くような規制に抵抗する。他人の命よりも、銃の生産が大事なのか。それがアメリカなのか。この惨事、このままでは止まらない。
#銃乱射
#人が殺す
#人種

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