『先人のたゆみない努力と苦難の歩みに思いをいたし、平和を誓いたい』<

『先人のたゆみない努力と苦難の歩みに思いをいたし、平和を誓いたい』<2019年8月16日(金)>
 軍艦島の観光での出来事を『春秋』(190816)は伝える。ガイドが説明する「日本人だけで250人が亡くなりました・・・『日本人だけで』・・・ツアー後に話を聞いてみると『もちろん朝鮮半島からもたくさん・・・でも最近は、そんな話をするなと食ってかかる人がいる・・・』と・・・基本的な事実を口にすることさえ許さない。・・・『終戦の日』・・・戦没者追悼式が開かれた。令和の時代となり参列する遺族も世代交代が一段と進む。なにより式典に初めて臨まれた天皇陛下もまた戦後生まれの世代となった。直接知らないからこそ、お言葉にあったように先人のたゆみない努力と苦難の歩みに思いをいたし、平和を誓いたい」。
 (JN) 8月15日は終戦の日なのだろうか。敗戦の日ではないのか。否、まだ戦争が成績には終わっていなかったから玉音放送の日ではないか。それはそれとして、戦時中に行われた数々の問題について、なぜ、歴史上の事実とされることを隠させねばならないのか。まだ、今になっても、そのことが過ちであることを認めたくないのか。これからも、同じことを考え同じようなことをしようと考えているから、過去のそのことを隠したいのか。その時の軍国主義を復活させたいのか。全員右向け右の隠蔽体質が身を亡ぼすことは、嫌というほど知らされてきたのに、私たちの体には、これが染みついているのか。もういい加減にしろよと、先人の方々が嘆いていることだろう。申し訳ありません。全ての戦没者に合掌。
#先人のたゆみない努力と苦難の歩み
#基本的な事実を口にすることさえ許さない

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