『山下泰裕会長、“初仕事”が天井からバラをつり下げることだった』

山下泰裕会長、“初仕事”が天井からバラをつり下げることだった』<2019年8月17日(土)>
 英語で『under the rose』が秘密に、ないしょにとの意味と。『余録』(190817)の言う秘密は五輪の理事会である。「山下泰裕氏が会長に就任した日本オリンピック委員会が、今まで一部を除き公開してきた理事会を完全非公開にするというのだ。・・・不明朗な組織運営に根ざした競技団体の不祥事が相次ぎ、公正・透明なガバナンスがスポーツ界全体に求められていたおりだった。公開すると『本音の議論ができない』のだそうな。・・・沈黙を強いるバラはスポーツ界に似合わない。力と技をたたえるオリーブの栄冠があればいい」。
 (JN) 秘密にするのは、公開したくないことがあるからであり、本音とは関係ないのではないか。心の悩みならば、確かに秘密にせねばならないが、五輪の理事会をなぜ公開にできないのか。これは、秘密にせねばならぬことがあるからだ。秘密にせねばならぬことがある場合は、その旨を伝え、非公開にすればよいこと。完全非公開はあり得ない。これは、これまでの過ちの遺産にこまっているのであろうか。バラの下で刺々しく会議を行うのか。お金に纏わることであろうか。スポーツマンよ、誉れ高き者たちよ。それを守るために、地位と金の地獄に足を取られるな。
#バラの下
#非公開
#五輪の理事会

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