『翔平の2年目は?』

『翔平の2年目は?』<2018年11月14日(水)>
 大谷翔平選手お活躍に来年は「ソフォモア・スランプ」ならぬか、『筆洗』(181114)は思う。米国では、大学二年生は「SOPHOMORE」と表現する。「一説によるとギリシャ語の賢さ(SOPHO)と愚かさ(MOROS)を組み合わせた言葉らしい。賢さで成功するか。愚かな失敗をするか。・・・『一番難しいのは継続することだ。去年できたのだから、またできると知らぬ間に気が緩む』。かつてのドジャースの名将ウォルター・オルストンの野球格言。世界一の野球選手を目指し、『賢さ』を選ぶ若者には不要な助言だった」。
 (JN) 2年目は自他ともに期待するゆえ、やりがいがあるが結果が出せるかどうかはわからない。大谷選手は常に進化をするので、私は心配していない。彼の挑戦する意欲はどのように培われてきたのであろうか。天性のものがどこまであり、育ってきた環境はどのようであったのだろうか、そこが知りたい。彼は、常に目標を高く持ち、進化していくのであろう。でも、ひょっとしたら、2年目はやはり「ソフォモア・スランプ」かもしれない。トリプルスリーの成績を出すが、彼の能力では不満足な結果となるかもしれない。期待をするのは自由だ。とにかく、また春から気持ちよく芝生を駆け抜けよ、翔平!