『子どもの声をたくさん聞くと、活力を吹き込まれる』

『子どもの声をたくさん聞くと、活力を吹き込まれる』<2018年7月29日(日)>
 「この時期、NHKラジオ第1から「夏休み子ども科学電話相談」が流れると、感心したり、くすりと笑ったり、猛暑をよそに心持ちが和らぐ」と『余録』(180729)。「子どものニュースは、いじめ、虐待、事故など暗い話が多い。でも、子どもの声をたくさん聞くと、活力を吹き込まれる。同時に、大人のようなそんたくをしない真っすぐな問いに、はっとさせられる。『大人は、だれも、初めは子どもだった。しかし、そのことを忘れずにいる大人は、いくらもいない』(サンテグジュペリ星の王子さま」)。この夏休みが、子どもの王国であってほしい」。
 (JN) 子供は外で遊ぶ、と私はイメージするが、この酷暑、また遊びも変わり、家の中でのゲームをする子供が多くなったのであろうか。何かに書かれていたか忘れたが、午前中の涼しいうちに外で遊び、午後はクーラーで涼しい部屋で過ごすのがよさそうだ。でも、外では何ができるのだろうか。自然が身近にあれば、あるいは公園があればよいが、子供の王国ができるのであろうか。それより、子供たちはとても忙しいのかもしれない。決められたこと時間通りにやらねばならないのかも知れない。自由と規律が子供の成長に大事だが、規律ばかりでは、せっかくの子供たちの才能を削ってしまわないか。夏休みは自由を求めたい。それは、子供だけでなく、大人も自由に過ごそう。大人の自由と活力を子供に見せよう。