『従来の常識にとらわれてはならない災害列島住民・・・』

『従来の常識にとらわれてはならない災害列島住民の用心と連帯』<2018年7月28日(土)>
 台風12号が接近中、『余録』(180728)はご注意申し上げる。1945年「玉音放送の7日後、東京地方は『午後から夜にかけて時々雨』だった。だがその晩、東京は暴風雨に襲われる。何と房総沖に迫っていた小型台風を見落としたのだ。・・・さすがに不意打ちではないが、炎暑の列島への『急襲』といえるだろう。こちらは太平洋上の台風12号である。・・・観測網や警報システムは整っても、人に隙あらば急襲してくる気象災害だ。世界的に異常気象が伝えられる『見なれぬ夏』。こちらも従来の常識にとらわれてはならない災害列島住民の用心と連帯だろう」。
 (JN) 今日、仕事に出てきたが、何と落ち着かない。今日は早く帰ろう。明日のイベント参加をどうするか。窓の外を見ると、雨も風もそんなでもない。いや、晴れてきた。本当に台風がやってくるのであろうか。人間のそれぞれの人生の経験で考えてはならないのだろうが、見えている状況から思ってしまう。大変なことになっているとなった時には、もう大変なのであるから、とにかく早めに避難行動することである。まずは列車が動いているうちに、さあ早く帰ろう。どこが安全であるということはない。自分や自分の家族とともに、周りに世話をしなければならない人がいないか、若い人には考えてもらいたい。スマホに夢中なふりの若者よ、目の前の高齢のご婦人を無視するように、ご近所の困っている他人を無視することのないようにお願いします。おっと、駅では雨漏り、皆さんのご自宅は大丈夫ですか。雨量が多いと、思わぬところから水が流れてくることもあるので、ご注意を。