『高校生のうちに誰もが大人になること自体が、世に・・・』

『高校生のうちに誰もが大人になること自体が、世にさまざまな影響を与えよう』<2018年6月15日(金)>
 成人が2022年から18歳からになる。これを大学受験から『春秋』(180615)は思う。「浪人生はつらい。2浪となるともっとつらい」。これが今度は「入試に挑む高校生たちが成人式に二の足を踏むようになるかもしれない。・・・受験シーズンと成人式シーズンがバッティングするのだ。・・・参加する場合でも制服で、となる可能性が大きいとみて晴れ着の業界がやきもきしていると聞く。・・・世にさまざまな影響を与えよう。トウの立った浪人生の疎外感はすこし薄れそうな気もするが、とっくに成人を過ぎたのにと新たなプレッシャーが降りかかるだろうか。これまた、つらい」。
 (JN) 成人年齢を定められても、人それぞれ成長の度合いは異なる。様々な行政その他の都合から無理やり、誰もが18歳から大人になる。法律上の成人は18歳からだが、成人の祝いは各個人の18歳の誕生日を祝えばよい。無理に大きなホールに集めて有難い話を聞いたり、ばか騒ぎをする必要があるだろうか。18歳では、お祝いに酒が飲めない。行政の予算をもっと有効に使うことを考えた方が良い。とにかく、成人になるという身に掛かる責任を理解することが大事だ。そういったことに、地域が手を差し伸べるべきである。それぞれの地域で暖かく、成人としての助走ができるように、17歳に対してやることがなかろうか。主体的な市民としての意識を持つように、活動仲間に入れていくなど出来ないであろうか。