『米中の競争が宇宙にも及ぶ』

『米中の競争が宇宙にも及ぶ』<2019年1月5日(土)>
 「中国の無人探査機「嫦娥4号」が月の裏側への軟着陸に成功した」。『余録』(190105)は、50年前を思う。「『OK。バニーガールを注意深く探すよ』・・・月には古代から美しい中国人女性とお供のウサギがすんでいるという伝説を聞かされた時のオルドリン氏・・・「嫦娥月に奔る」という中国の神話・・・その名を冠した中国の無人探査機『嫦娥4号』が月の裏側への軟着陸に成功した。・・・人工知能など次世代ハイテク覇権をめぐる米中の競争が宇宙にも及ぶ。・・・古くから人類の夢の舞台だった宇宙にまで、きな臭いレースを持ち込まないでほしい」。
 (JN) 50年前の興奮は忘れられない。そのころ映画では「2001年宇宙の旅」が上映され、21世紀には人類の宇宙への旅がもっと現実化すると夢見ていた。残念ながら2001年に地球外へ有人飛行はなされていない。21世紀は始まったばかりであるので、今後に期待であるか? まずは、月の裏側へウサギを探しに無人中国船が軟着陸した。ナチの残党が隠れ住んでいるというが大丈夫であろうか。それとも、チャイナドレスの姑娘とバニーちゃんがいるのか。モノリスを見つけ出すか。そんなロマンはなく領土拡大か。月の次はどこか。宇宙は果てしなく、人の欲望も果てしない。