『ロシア大統領選、ある投票所では同じ人物が一人で何票も投じる映像が公になっている』<2018年3月20日(火)>
圧勝のロシア大統領のプーチンについて、『筆洗』(180320)は紹介する。「かつてのインタビューの中で少年時代から得た三つの教訓を披露している。一、力の強い者だけが勝ち残る。二、何が何でも、勝とうという気持ちが大切。三、最後までとことん闘わねばならない。その圧勝は三つの教訓によるものか。高い投票率と得票率を狙って怪しげな手を使ったとすれば、その大統領は最強かもしれぬが、最高の大統領とは呼びにくい」。
（ＪＮ） ウラジミールは強い。この先、彼は何をしたいのか。何を目的に大統領を続けるのか。勝つこととが目的か。そのためには手段を択ばない。ロシアのために彼は勝つのか。自分のために勝つのか。ドーピングだってＯＫのこのロシア。これを見て、ロシアの若者は同じことをしていくようになるのか。それとも、反面教師として学び、新たなロシアを築けるのか。ロシアの広大さと厳しい寒さが、ロシア人を作り、そのロシア人がプーチンを選んでいる以上、これからも変わらないのか。大統領が変わっても、国とボルガの流れは変わらないか。新宿西口ボルガで議論しますか。
