『日本で誕生した母子健康手帳は海外にも』

『日本で誕生した母子健康手帳は海外にも』<2018年3月6日(火)>
 「世界では生まれたばかりの赤ちゃんが毎日7000人以上亡くなっている。最も低かったのは日本だ」。『余録』(180304)はこれについて、「母子健康手帳」を挙げている。「終戦直後は日本の乳児死亡率も高かった。改善に大きな役割を果たしたとされるのが母子健康手帳だ。・・・海外にも紹介され、今は40カ国以上で使われている。沖縄では父親の育児参加を進めるため名称を『親子健康手帳』に変え、子どもが20歳になるまで継続して使えるようにしている。・・・お母さんのやさしい思いを知り、泣き出す子もいるという」。
 (JN) 「母子健康手帳」は貧しかった戦後の日本で、子どもと母親のために果たした役割は大きい。そして、現在、世界で活躍しているという。未来を背負っているのは、母親と子供である。その健康維持は、特に不安定な地域では大切だ。是非とも、世界各国で利用してほしい。沖縄では父親を含めての「親子健康手帳」にしたと。親子の健康と、親の教育が大事である。親子の健康と、両親教育、これを今の世界伝えたい。ところで、自分の「母子健康手帳」はどうしたであろうか。「母子手帳」と「へその緒」を母が大事に仕舞っていた。どこにあるのか。