『大学生の一日の読書時間を調べたところ五割超が・・・』

『大学生の一日の読書時間を調べたところ五割超が「ゼロ」と回答した』<2018年3月1日(木)>
 「作家、夏樹静子さんは書店に入るのが苦手だったそうだ。書店にずらりと並ぶ新刊本の数々。あれを見ると、あの本も読みたい、この本も読まなければと、心が落ち着かなくなる」。では、現代の大学生は? 『筆洗』(180228)は続ける。「一日の読書時間を調べたところ五割超が『ゼロ』と回答したそうだ。それより上の世代にしたって、どれだけ本を読んでいるか怪しい。若い世代の読書離れが心配なら大人が手本を示すことだろう。通勤電車の中で本を積極的に広げていただけないか」。
 (JN) 読書時間は一日にどのくらいですか。仕事以外での読書、私ならば90分くらいであろうか。正直、本は苦手である。読むのが下手であるが、1日1冊の読了を目指し、そして何冊も並行して読んでいる。あれも読みたい、これも読みたい。でも時間はないで、デスク上での朝の学習から始まり、通勤時、帰宅後、そして布団の中までお付き合いである。生活の一部である。独身の時はトイレにも置いていたが、結婚してからは禁じられてしまった。未知の世界との会話は楽しい。考える時間を潰さぬ程度に本は読むべきであると私は考えます。でも本当に、読書「ゼロ」時間はあり得ないのではないか。最近の大学生は遠慮深いのではないですか。もし、若者が本を読まなくなると、世の中はどうなってしまうのか。