『War is over! If you want it』

『War is over! If you want it』<2017年12月19日(火)>
 「山野楽器本店が25日まで玄関にモミの木を飾り、イルミネーションの点灯にあわせて1日6回、曲を流している。『War is over! If you want it(戦争は終わる、君がそれを望むならば)』。歌が続き、子どもたちのコーラスが響いた」。『余録』(171217)は訴える。「『ハッピークリスマス』が歌い継がれて40年以上、世界からきな臭さは消えていない。いまだに『いつの日にか』という願いとともに私たちはこの曲を口にしている。強く胸に迫るジョンの歌声は、ほろ苦い」。
 (JN) 人類は戦争をする生物である。歴史の中心は戦争である。悲しい事である。戦争は政治活動の一環であるが、この戦争にならないようにするのが政治家の力であろう。政治家は戦争が終わることを望んでいるのだろうか。子どものような質問だが、どうであろう。戦争によって利益を得る者がいて、その者が力を持っている以上戦争を終わりにしようなどと無理なことであろうか。ことは一気には解決しない。まだまだ長い期間が必要であろうが、「War is over! If you want it」を忘れず、それぞれの人たちが戦いや争いをしない努力をしていくことである。他人と他人が互いに少しでもそれぞれを認め合える社会を築いていくことである。まずは、クリスマスに平和を願う。