『NHK受信料制度はこの先、どこまで永らえること・・・』

『NHK受信料制度はこの先、どこまで永らえることになるのだろう』<2017年12月7日(木)>
 「テレビを持っていることで受信料の支払いが義務づけられるかが争われた裁判で、最高裁はNHKの公共性を理由に、支払いは義務であるとの判断を出した」。これについて『春秋』(171207)は語る。「デジタル革命が急速に進んでおり、NHKの放送事業を取り巻く環境の変化は著しい。インターネット動画配信が広がるなかでは、番組のあり方も見直しが必要になりそうだ。災害報道もネットをフル活用して、地域ごとの情報発信をより充実させる余地があろう。変化への対応を怠るなら、期待される役割は果たせまい」。
 (JN) 皆さんはどのくらいNHKを見ていますか。私は、ニュース、ブラタモリ、大リーグ中継を見てしまうので、結構、NHKを見ているかもしれない。テレビを見ている時間が人によって随分違うでしょう。テレビを持っていても、NHKを見ない人もいるでしょう。それをテレビ受像機を持っている人皆に同じに料金を取るというのはおかしいと半世紀前からおかしいと思ってきました。また、作品の出来不出来にかかわらず、一方的に我々から受信料を取るのもおかしい。商品経済社会においては、その商品の価値に対して対価が支払われるのであるから、そのことが考慮されねばならないはずです。この辺は、今度は立法で法規を考えてもらう必要がなかろうか。どうでしょう。