『僕が出ることで支援拡充につながれば』

<2016年12月20日(火)>
『僕が出ることで支援拡充につながれば』
 足長おじさんやタイガーマスクはそこらじゅうにいる。「春秋」(161220)は言う。「だれもが気負わず、本田宗一郎伊達直人になる社会であれば、希望は失われないと思う。本田宗一郎は報告義務ナシ、返済不要、基金に拠出したのが誰かは絶対に教えない奨学金制度をつくった。伊達直人は児童施設にランドセルを届けた。『子ども食堂』の案内を目にすることが多くなった。NPO法人や近所のおじさん、おばさんが食事をこしらえ、居場所のない地域の子どもたちと食卓を囲む場だ。それぞれの立場で、できることは何かと考えてみる。」
 子どもや若者が活き活きと育って行くために、この世の中、お金が必要である。彼らの生活環境に係わらず、できる限りのことをせねばならない。でも一方で自分たちは、自分の生活で目いっぱいである。さて、どうすれば良いのか。できる範囲で、何とかしたいという思いがある。個人で出来なければ、数集まって助け合う。子供たちの笑顔と成長がエネルギーである。そのために、尽くしている人がいる。その方法は、頭を動かす人、身体を動かす人、お金を動かす人、口を動かす人、・・・。それぞれにできることをする。各自が未来のために、何かをして行こう。支援拡張しよう。(JN)