『あと2日。自分が投票するわけでもないのに、こんなに・・・』

<2016年11月6日(日)>
『あと2日。自分が投票するわけでもないのに、こんなにドキドキする選挙は、記憶にない』
 「来年1月に退任をひかえたオバマ米大統領の支持率が好調」と、これについて「春秋」(161106)は、「後継候補たちの不人気こそ現職のオバマさんに追い風となっている、という皮肉な見方」を伝える。「オバマさんは同じ民主党クリントン候補を応援しているのだが、効果はいまひとつ。共和党のトランプ候補と不人気の度合いを競い合うような選挙戦になっている。あと2日。自分が投票するわけでもないのに、こんなにドキドキする選挙は、記憶にない」。
 個人の力というものはどこまで世の中に影響するのであろうか。それが米国の大統領となれば、世界に大きない影響を与えようか。その大統領の選択に当たって、クリントン氏およびトランプ氏の選択が良いこと魅力的なところよりも、足の引っ張り合いのような状態は、うんざりしてくる。両者の対抗馬であった人の方がと思ったり、オバマ大統領がすごく魅力的に思えたりするが、もう選ばれるのは両者のどちらかだ。あと数日で決まる。米国民は何を求めてどちらを選ぶのか。そして、この選挙で敗者側は何を言うであろうか、それが楽しみだ。(JN)