『いよいよ日本シリーズ、天下分け目の「天王山」か、「関ケ原」か』

<2016年10月21日(金)>
『いよいよ日本シリーズ、天下分け目の「天王山」か、「関ケ原」か』

 416年前のきょう「関ヶ原」の戦いがあった。そして、明日はいよいよファイターズ対カープスの頂上決戦である。「春秋」(161021)はメジャーリーグにも目をやり、その熱戦に期待する。「めったにないチャンスを逃すまいとドジャースのエース、クレイトン・カーショー投手はプレーオフに入って中3日、中1日、中2日で登板している。この時期は凡打した打者の一塁へのヘッドスライディングもよく見る。データ重視といわれる米野球も最後は気力勝負か。日米の連日連夜の熱戦に疲れを忘れる秋である。」

 ベースボールは、日米ともいよいよチャンピオン決定戦だ。日本シリーズは、応援しているチームが出ていないので、ある意味で楽しめるかもしれない。両監督が如何に選手の調子を見ぬいて、その選手に采配をどう振るうか。その前に、メンバー表を睨み、自分が監督となり、ナインの先発を考える。また、7戦までの展望をする。旅と同じで、始まる前の様々な想像が楽しい。両チームの監督をするので、大谷と黒田の対決を考えることもできるが、さて、初戦は誰を先発ピッチャーにしようか。攻め方をどうやって行こうか、久しぶりにスコアブックをつけてみようか、待ち遠しい。(JN)