『五輪見直しなど就任以来の小池さんの矢継ぎ早のパンチは実・・・』

<2016年10月19日(水)>
『五輪見直しなど就任以来の小池さんの矢継ぎ早のパンチは実に小気味よい。が、』

 米国市民は、大統領選挙でストレスが増大している。一方、日本は二〇二〇年の東京五輪パラリンピックでストレスと、「筆洗」(161019)は言う。「かかりすぎる経費を見直そうと取り組む小池百合子東京都知事に対して、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ氏などは反発。五輪見直しなど就任以来の小池さんの矢継ぎ早のパンチは実に小気味よい。が、そろそろ円満な落ち着き先が見えないと五輪は日本人の眠れない夜の種になる。」

 小池さんは柵が無いようで、どんどん過去の遺産を整理し行こうとする。これを柵だらけの周りがハラハラしている。IOCの小川さんは柵があるのだろうか。小池さんに文句を言うのは、柵の証拠ではないかと勘繰ってしまう。オリンピック・パラリンピック会場問題は、様々にストレスが生じているが、都民側からは改善の期待があり、悪いストレスではない。自分の利権が削られる側は、嫌なストレスで、必死の抵抗があろう。小池さんには、IOCの小川さんを始め、自分の懐を肥やそうとする連中を制し、都民のストレスを無くしていくであろうか、それとも更なるストレスが発生するのか。(JN)