『ドジャーズの前健、赤から青へ。信号機なら「ゴー」である』

ドジャーズの前健、赤から青へ。信号機なら「ゴー」である』
 「ケンの名がつく日本人選手は米国であまり実力が発揮できていない。高橋建田中賢介川上憲伸各選手。印象を残したのは城島健司捕手ぐらいか」と、「筆洗」(東京新聞/2016/1/9)は、述べながら前健に期待する。「次のケンに期待する。チームカラーはカープの赤からドジャースの青へ。信号機なら『ゴー』と縁起を担いでみる」。
 米国のメジャーリーガーになることは、やはりベースボールをする者の目標の頂点にある。そのため、良い選手が次々と移籍して行く。プロベースボールを楽しむ側も、やはり米国メジャーリーグを生で見たい。そして、前健も生で見たい。そのためには、両国のリーグが正式な交流戦を行えるようになることだ。セパの交流戦でも勝敗に偏りが出て、そのあり方が問われているが、どうであろうか。観光気分で来るようなメジャーリーガーではなく、シーズン真っ盛りのメジャーリーガーを日本で見たいものである。前健のドジャーズ対黒田のカープの対戦なんかどうだろう。(JN)