『日本、ワールドカップでの勝利は24年ぶり2回目だ』

『日本、ワールドカップでの勝利は24年ぶり2回目だ』
 ラグビーワールドカップでの日本の南アへの勝利、日経「春秋」(2015/9/21付)は、今後の対戦へ「『あれは番狂わせではなかった』と世界に言わせる戦いを期待したい」と。「『オカアサンカツタ』。76年前、69連勝中だった横綱双葉山に勝った前頭安芸ノ海は故郷広島にすぐに電報を打ったそうだ。番狂わせであった。日曜の朝に飛び込んできたラグビーの大金星の知らせもそれに近い。相手はワールドカップの直近5大会で2回優勝の南アフリカ。日本の同大会での勝利は24年ぶり2回目だ。『勝って褒められるより、負けて騒がれるようになれ』。興奮する安芸ノ海に師匠はこんな話をしたそうだ。その言葉を糧にして安芸ノ海は3年後、横綱に昇進した。スコットランドなど強豪と対戦が続く日本代表にも『あれは番狂わせではなかった』と世界に言わせる戦いを期待したい。4年後のW杯は日本開催である。」
 80分経過、あと時間はどれだけあるのか。とにかく興奮した。「よーし、押せ、圧せ。イケイケ、右にまわせ、突っ込め、左へまわせ、・・・・・・やった〜!!」 もう結果のわかっているビデオ放送であるが、力が入ってしまった。この金星よりも、シーソーゲームのこの攻防、人の心、試合の流れ。久しぶりにラグビーを楽しんだ。良かった良かった。でも、これで終わりではない。ワールドカップは始まったばかりである。この予選で決勝戦への勝ち名乗りを上げ、平幕から脱したい。まずは、次の試合に勝ち、早く両目を開けたい。(JN)