『サッカーは今も昔も世界共通の話題だ』

『サッカーは今も昔も世界共通の話題だ』<2018年7月6日(金)>
 キッシンジャー氏手にキューバの航空写真。そこには港の近くにサッカー場。「戦争になるおそれもある」。『筆洗』(180706)はお国柄からサッカーの話題に。「キューバ人は野球をする。ロシア人はサッカーだ」。「サッカーワールドカップでロシアが七〇年のソ連以来の八強入りを果たした。史上最弱の開催国の低評価もはね返した。モスクワは第二次大戦の対ドイツ勝利以来の騒ぎだったらしい。開催国が強いと大会は盛り上がる。もともと機密が漏れるほど<ロシア人はサッカー>なのだ。・・・低俗、高尚を問わず、サッカーは今も昔も世界共通の話題だ。国柄や歴史を思い楽しめるとあらためて気付かされる。日本敗退が寂しいが楽しみはもうしばらく続く」。
 (JN) お国により盛んなスポーツが異なる。なるほど、キューバに急にサッカー場ができれば、それは問題発生である。そんな政治の話は別として、ワールドカップはこれからが本番だ。自国の応援をできる国は少数であるが、皆、一流の戦いを見たいのである。年を取り時差のある国での戦いを見るのがきつくなったが、若いころはテレビにかじりついていた。印象的なのは、1974年西ドイツワールドカップであったろうか、西ドイツのゲルト・ミュラーのオランダとの決勝戦の振り向きざまのシュート。40年以上前の記憶ゆえ怪しくなっているがボンバーの一蹴りは大きくネットを揺さぶった。さて、今回の決勝戦はどんな戦いになろうか。