優先席、控えめに希望を伝えたらと

(朝日「声」2013年10月18日) 12日の「声」の「優先席を若者が占有する国とは」について、団体職員の新谷ゆかりさんより投稿があった。気になったのは「席を譲ってもらえないか」と自ら声をかけたのか、という点だ。目の前の妊娠さんに気付かなかったかもしれない。「体がつらいの代わってもらえますか」と問うてはいかがだろうか。それがきっかけにお互い快く席を交代している場面に渡しは出会っている、と。
(JN) 当方の日記(Sokraton日記)では10月15日に思いを記させていただいた。ここで申し上げているように、「人として思いやりと誇りを日本人は無くしかけているのであろうか。」社会での訓練がなされていないのである。「控えめに希望を伝えたら」と、そうであろうが、弱い人は声をかけるのにも勇気がいるのかもしれない。また、そうした身重の女性がいたが、それに対して嫌な顔をされて席を譲ってもらい、その後も、近くで本当に妊娠しているのかよと言われた例も聞いている。優先席は若者は座るな、近づくな。座席に座ることなかれ。