南欧のテクノクラート ナチ施設転用 原発事故後初公開

  • (日経/春秋)「ユーロをドルの代わる世界の基軸通貨にしたいですか?」これに対してルーカス・パパデスは「通貨の競争という観点でのユーロも役割を考えて事はない」と面白みのない答え。その堅物がギリシャの首相になった。かたやイタリヤではマリオ・モンティがイタリアの首相候補に。「スーパーマリオ」と呼ばれる切れ者である。南欧の人々といえば、明るく奔放なキャラを思い浮かべがちだが、国外で活躍する南欧の出身者には、冷徹なテクノクラートが多い。多彩な人材が登場するのは、欧州の奥の深さかもしれない。日本の政界はどうだろう。
  • (日経/社説) ◆欧州はユーロ危機をイタリアで止めよ。◆原発安全協定も見直す機会に。
  • (日経)ナチ施設転用、ウィーンで論争。砲塔跡に水族館・データセンター。「過去見つめ保存」の声。
  • (日経)原発建屋、崩壊止まらず、事故後初公開。「線量1000マイクロシーベルト」に緊張。