- (日経/春秋)トロイカ、トロイカと民主党。ロシア民謡を思い出す。スリートップ体制、代表選で菅首相と小沢前幹事長が激突するのを避けようと、鳩山前首相。ご都合主義にもほどがある。首相も金看板の「脱小沢」の値打ちを悟ったか。おかんしな妥協で落着しなかったのに救いを見いだすにせよ、これほどまでに国民不在。そもそも、表舞台から身を引いたはずの鳩山氏、強制起訴されるかもしれない小沢氏であるのだから恐れ入る。ところで、トロイカの歌は恋人を奪われた御者の「大変悲しいバラード」だと。今度の代表選の後に嘆き悲しむのはだれか。政治をこういう人たちに弄ばれる国民の思いこそ、悲歌が重なろう。
- (日経/社説)◆迷走の末の民主党代表選で問われる政策。◆日航再生は短期決戦で臨め。
- (朝日/社説)◆民主党代表選、密室の談合よりはいい。◆JAL再生へ、厳しい改革、貫く覚悟を。
- (日経)首相続投か、交代か。民主代表選告示、消費税など焦点。14日投開票。
- (日経)未知の広域災害、対策なき訓練。政府、救済体制公表できず。