沖縄「慰霊の日」

■戦後63年 沖縄「慰霊の日」「世の中に耳傾けたい」小4・嘉納君 平和の詩朗読(産経)
 「世の中をしっかりと見つめ 世の中の声に耳をかたむけたい」…。読谷村立読谷小4年、嘉納英佑君(10)は23日の沖縄全戦没者追悼式で、平和の詩「世界を見つめる目」を朗読した。
■沖縄「慰霊の日」63年目の誓い…首相ら参列し黙とう(読売)
 沖縄県は23日、「慰霊の日」を迎えた。沖縄戦の組織的戦闘の終結から63年。糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では「沖縄全戦没者追悼式」(県主催)が開かれた。仲井真弘多(ひろかず)知事は「戦争の記憶を正しく伝えること、二度と戦争を起こしてはならないと確認し続けることが沖縄の原点」と平和宣言した。式典には福田首相、仲井真知事、遺族ら5670人(午後0時半現在)が参列した。
■沖縄慰霊の日 首相ら参列し黙とう 知事が平和宣言(毎日)
 沖縄は23日、沖縄の全戦没者を慰める「慰霊の日」を迎えた。1945年のこの日、沖縄で3カ月近く続いた組織的戦闘が終結した。日本軍と住民が追いつめられた沖縄本島南端、糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では、県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が営まれ、福田康夫首相や遺族ら約5670人が参列、正午に黙とうした。
■留学志望の高校生、英語力も動機も低下 立教大院教授調査(産経)
 米国への留学を希望する高校生の半分以上が、現地で授業を受けるのに必要な英語力を持っていない−。23日に開かれた中教審大学分科会の留学生特別委員会で、長期留学希望の高校生について「学力、動機などが低下している」とする報告を立教大大学院の鳥飼玖美子教授が行った。「留学生30万人計画」を掲げる国は、海外からの留学生受け入れの拡大に躍起だ