強欲はあだですよね、習近平さん 230830

 月の南極付近への探査機の着陸にインド宇宙研究機構の成功に『滴一滴(230826山陽新聞)』は思う▼月の水資源は、人間が長期滞在するための飲料水や酸素、燃料用の水素の原料に活用できるとして各国が注目する。インドは月探査で得られる資源やデータの扱いについて、米国主導の国際原則に署名、今後の探査に期待がかかる▼懸念されるのが中国の動き。月での資源開発の覇権を狙っている▼ちなみに中国では月の模様をガマガエルに見立てる。不老不死の薬を盗み、独り占めして月へ逃げた美女が、罰として醜いカエルに姿を変えられたという。強欲があだとなる伝説。お忘れではないですよね、習近平さん。
 (私は)思う。生きている間に、月はどれだけ開拓が進むであろうか。新たなこの地には国境線のような線を引いて欲しくない。ここには、今の価値観を持ち込まず、人々が平和共存できることを願う▼しかし、どうであろうか。物欲に燃えるものどもがどんな覇権争いを展開するのか。例えば、欲張りプーさん独裁政権に仲良くすることができるだろうか。月のうさぎに餅の分け前を頼んでおこうか。いやいや!?