今年の夏は、世界的に猛烈な暑さが続いていることに、毎日新聞の「社説(230727)」は論ずる。どうすればいいのか。イタリア保健省は、ローマなど16都市に警報を発令し、高齢者に外出を控えるよう呼びかけた。スペインでも、屋外労働を禁止する措置が取られた。コロナ下で広がったテレワークの活用も有効だろう。学校の部活動や、屋外でのイベントは、時間帯や時期、場所を変更することも一案だ。生命や暮らしを守るため、「新しい日常」にどう適応していくか。社会全体で考える必要がある。
（私たちは）毎年のこの時期の猛暑と豪雨に驚かなくなっていないか。慣れてしまい、ゆでガエルのように、死んで行きたくない。この現状に、受け身ではなく、防ぐことを個々人が行わねばならない。今起きていることは暑さや雨から避難すること。未来に足しては二酸化炭素を出さぬためには大量生産大量廃棄や石油消費の抑制。この長々と続くガソリンタンクが必要なくなる日を現実にしよう。日常を変えよう。
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