『#それぞれの立場』

『#それぞれの立場』<2023年4月16日(日)>
 新年度に『有明抄(230415佐賀新聞)』は「やり抜く力」を思う◆子どもたちにはいろんな挑戦をさせたい。習い事を薦めた保護者もいるだろう。本人のやる気。どうやって持続させるか◆脳科学者の細田千尋さん(東北大学)は内発的な動機付けを高め、自信を育むことが大切だという。内発的な動機とは「上手になりたい」などと自ら思うこと◆内発的な動機付けによって「やり抜く力」を身につけさせるために、細田さんは褒め方に注目する◆将来の職業に直接つながるケースは少ないだろうが、経験を通して「やり抜く力」が身につけば大きな財産になる◆褒め方の要諦は親子の関係だけでなく、上司と部下、先輩と後輩などにも。それぞれの立場で褒め方を意識し、やり抜く力を伸ばしたい。
 (私の)心、脳を操るのは他者の脳か◆互いの円滑は贈与。モノではなく、心動かす褒め言葉。しかも心にも無いお世辞ではだめだろう◆他人の脳が私の脳に力を与え、私の脳が他人の脳に力を与える。頭脳共有、共にい響きあう交響するコミュニティーになりたいものである。
#褒める #やり抜く #内発的 #動機 #交響する