『#新年度の企て』<2023年4月1日（土）>
年度初めに『佐賀新聞(230401有明抄)』は思う◆何かしら目標を。「実行するぞ」と決意するが、年度替わりのたびに同じことを…◆福沢諭吉が『学問のすすめ』に書いている。何か事を企てる人の言葉を聞くと「生涯のうち」「十年のうちに」と言う人が最も多く、「三年のうち」「一年のうちに」と言う人はやや少ない。「一月のうち」「今まさに」と言う人はほとんどまれで「十年前に企てたることを今すでに成したり」と言う人はいまだに見たことがない、と◆「一月のうち」「今まさに」の心構えが大切なのだろう◆新しい目標を立てて着実に実践すれば、日常に張り合いができる。何か一つ、企ててみようか。コロナ下の緊張を脱し、いつもに増してそんな気持ちになる年度初めである。
（私は）三日坊主にもならない。正月に新年を思い。4月1日に新年度を考え、7月1日に再確認し･････◆目的に向かって目標を定めよう。目標設定シートを準備したから大丈夫と安心。いや、記載せねば。目標をつくったがいつまでに？ 行動する前の段階でストップ。時間は切れ目なく進むがわが命はいつか止まってしまうのだ。
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