『#NPT会議』

『#NPT会議』<2022年8月1日(月)>
 昨日に続き『水や空(220801長崎新聞)』はNPT会議を思う▲「莫大な核兵器保有する米国は、核戦力を有する同盟国の仏、英国と合わせても、ウクライナに対するロシアの侵略戦争を抑止できなかった」(全米市長会議)▲6月の総会決議で、膨大な予算を軍事・核兵器に費やすのではなく、市民の暮らしや地域社会を最前線で支える自治体に多くの予算を配分すべきだと訴え、志を同じくする平和首長会議への賛同と加盟を呼びかけた▲1982年、広島、長崎の2市でスタートした平和首長会議は今年で設立から40年。7月現在、166カ国・地域の8188都市に達している▲ウクライナは首都キーウやオデッサなど5都市、ロシアは67都市が共に名を連ねている▲暴力のない国際社会を実現していくのか▲きょうから核拡散防止条約(NPT)再検討会議が始まる。まずは停戦、そして核軍縮の実のある一歩に向け、非核保有国とも連帯し、市民レベル、都市レベルで包囲網を築きたい。
 (私たちは)自分、自分の家族、自分の仲間そして自分の国を信じ、更に他国を信じるために、共通性を見出すために話し合いを行なえるはずだ▲しかし、現実は、核戦力の拡大、軍拡競争、愚かなことである。信頼し合えない国際間、対話ではなく暴力なのか▲信頼と契約により、資本主義は成長してきたが、人類は成長していない。
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