『#脱マスク』<2022年6月30日（木）>
東北地方南部の梅雨がきのう、観測史上最速、最短で明け。これに『あぶくま抄(220630福島民報)』は思う。今夏の平均気温は、平年を上回る確率が高いという▼気をつけなければならないのが熱中症だ。今はまだ準備不足の体では、低温でも発症する場合があるというから要注意だ▼コロナ禍の影響で、運動で汗を流す機会が減ったことも、熱中症を誘発しやすい要因に。専門家は週に三回ほど、十分程度のウオーキングのような軽い運動が有効と説く。意識的に日陰で休み、冷たい水を飲んで体温を下げるといった習慣も身につけたい▼屋外では、会話をほとんどしなければ不要－となったはずなのに、脱マスクは進まずじまいだ。先陣を切って外す勇者はいないものか。他力につい頼ってしまう。着け始めて三年の長さに、簡単には打ち勝てないのが何とも、もどかしい。
（私たちは）アベノミクスやアベノマスクの亡霊に脅かされているのだろうか。いつまでも過去にしがみつかず、未来へ進めないのか。命と生活を守るためには、炎天下でマスクはあまりにも無謀である。無言でマスクを外そう。そして、物価高に声を上げよう。とにかく、先ずは命、炎天下での行動、無言でマスクを外そう。
#梅雨明け
#熱中症
#運動
#炎天下
#物価高
＊画像の一部は朝日新聞（2022年6月24日）より
