『「マスクとる」が季語になるだろうか』

『「マスクとる」が季語になるだろうか』<2020年6月12日(金)>
 九州北部から関東甲信、北陸、東北南部まで、昨日、梅雨入りした。梅雨前線の南北模様、そして顔面の上下模様、『春秋(200612)』は今後のマスク生活を思う。「額や目の辺りは冷房や外気にさらされているのに、鼻から下は超のつく高温多湿である。皮膚が敏感な方から『小鼻にあせもができた』とか『口元がかぶれて』と・・・この夏は、周囲へ気づかいをしつつ、顔の下半分の不快感に耐える何カ月かになるのだろうか。『新しい生活様式』の改訂といった配慮がほしいところだ。『はだし』や『肌脱ぎ』など炎暑に涼を求める姿は季語になって、多くの俳句に詠まれている。『マスクとる』までが、その列に加わるようでは困ったことになろう」。
 (JN) 当方は花粉症であるため、2月から4月はマスクの世話になっていた。この3か月間でも鬱陶しく、仕方なくつけていた。5月の連休からは晴れやかな季節であったはずだがマスク顔である。眼鏡は曇らなくなったが、心は曇ったままである。暑さを吹き飛ばすのは自然の風が一番であるが、それが吹かないなら自分でパタパタするしかないであろうか。高温多湿の中、扇で煽ぐマスク顔である。
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