『#日常の脆さ』

『#日常の脆さ』<2022年3月18日(金)>
 水曜日(3/16)の地震に『春秋(220318)』は思う。日常の脆さを痛感したのは18年9月の北海道胆振東部地震に遭遇した時。出張先のホテルで闇に包まれ、エレベーターが止まり、断水、コンビニから食料や電池が消え、電子マネーが使えない。▼それが身に染みて、3日間はサバイバルできる防災バッグを自宅に。ああ、ついにこのバッグの出番か・・・・・という思いが頭をよぎった▼M7.4の規模、福島や宮城の人々の恐怖はいかばかりだったか乗客にけがはなかったとはいえ東北新幹線が脱線し、上空からの映像を見れば蛇がのたうつような光景だ▼じつは脱線の6時間ほど前に、取材先から帰京するためにこの区間を通ったばかりだった。日常は脆く、すぐ隣に非常が待ち構えているのだと思った。今回の首都圏の停電は、胆振東部地震のようなブラックアウトを回避する措置だったという。
 (私は)その時、入浴中であった。湯から出ようと立ち上がった時に揺れが来たため、立ち眩みと思い少々じっとしていたが、地震であることがわかり、大慌てで脱衣場へ。こんな時にもっと大きな地震が来たらどうすればよいのか。その時の場面の想像、その後の数日、それからと考えることは沢山ある。そして忘れない。情報を残す。
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