『火星に生命の痕跡?』

『火星に生命の痕跡?』<2020年9月16日(水)>
 英科学誌のニュースに『余録(200916)』は思う。「1960年ごろの手塚治虫のSF漫画「0マン」に、人類が移住しようと金星を訪れる場面があった。・・・だが60年代からの惑星探査で金星の表面は気温450度、90気圧という高温高圧の死の世界と判明した。・・・そんな悪夢のような惑星から『生命の痕跡か』という驚きのニュース・・・地球上では嫌気性の微生物によって作られるホスフィンというガスが金星上空の大気に含まれていることが分かった。・・・『地球の双子』とも呼ばれた金星である。それが二酸化炭素温室効果で灼熱の星になったのは切ないが、今また生命にかかわる謎を投げかけてきたのがうれしい」。
 (JN) 空を眺める余裕がない。そう、本を捨てて、ボーっと自然の中で寝ころび、想像を巡らせたい。小さな人間が広大な宇宙を思う。どこかに、生命体がないのか。人間のような生物はいないのか。子供のころは、金星人や火星人の存在を願っていた。今も願っている。少しは今を忘れて、未知の宇宙に入り込もう。
#金星
#ホスフィン
#高温高圧

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