#大衆食堂

『#大衆食堂』<2021年9月17日(金)>
 コロナ禍、大衆食堂も閉店、これを『有明抄(210915/佐賀新聞)』は思う。部活動を終え顧問の教師が時々、ラーメン店に連れていってくれた。絶品、高校以降もよく食べに行った◆おいしく、ボリュームがあって価格も安い「大衆食堂」は学生やサラリーマンの味方。多くは家族経営で居心地もいい。長く続いてほしいが、好不況にかかわらず、事業承継は難しい◆コロナ禍のこの1年半で、店を畳むという張り紙を目にすることが増えた。さまざまな事情があるだろう。お疲れさまでした◆人が幸福を感じるのは人に愛される時、人に褒められる時、人の役に立つ時、人に必要とされる時と。その多くは「働く」ことで得られると感じる。料理人も食べる人の笑顔にやりがいを感じてきたのだと思う◆食べて飲んで会話して。私たちにできる応援はそれくらいだが、気になりながらもご無沙汰している店は多い。今は食べに連れていく立場。まずは大衆食堂に、と思っている。
 (JN) 食堂だけでなく、個人経営の店は次世代に渡してゆくことが難しい。株式会社でも50年続けるのは大変である。当方の職場付近にあった家族経営の食堂は半世紀を待たずにほとんど店が閉店していった。親父さんが亡くなっても女将さんが頑張ったが、そこからは続かなかった。学生やサラリーマンの味方は減少していく。
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*画像の店は沖縄へ行った際に撮った食堂で馴染の店ではありません。

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