#目標まで捨ててしまったのか

『#目標まで捨ててしまったのか』<2021年9月7日(火)>
 五輪大会で起きたお弁当等の廃棄問題を『南風録(210906/南日本新聞)』は思う。ボランティアやスタッフ向けの弁当など約13万食が廃棄された。無観客になって予測が難しかった面もあろうが、発注の25%にも上るのは異常だ。食品だけでなく、医務室のマスクや手袋など約500万円分の廃棄も判明した。「資源を一切ムダにしない」との目標まで捨ててしまったのか。責任の所在があいまいな寄り合い所帯のひずみがのぞく。少しでも予算を切り詰めようとの意識は感じられない。東京パラリンピックも人間の持つ無限の可能性とスポーツの面白さを教えてくれた。祭典の舞台裏で非道徳的な行為が繰り返されていたのが悔やまれる。
 (JN) 信じられないとともに、またかとの思い。私たちは大量生産の商品の海のなかで、何かを忘れてしまった。この五輪は経費節減が謳われていたが、どうなのだろう。持続可能な社会のために、環境が適切に保全され、将来の世代が必要とするものを損なうことなく大会運営はどの程度なされたのか。報告を待とう。
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#資源を一切ムダにしない

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