#矢を何本浴びても

『#矢を何本浴びても』<2921年8月5日(木)>
 イグノーブル賞を『余録(210805)』は思う。常連なのがベラルーシのルカシェンコ大統領。2013年には市民の抗議パフォーマンス封じのため公共の場で拍手することを禁じた法律で「受賞」。昨年はコロナ対策でトンデモ言動をくり返す世界各国の首脳の一人として選ばれている。「コロナはウオッカを飲めば治る」。今年も国際線の旅客機を強制着陸させて反体制派を拘束する暴挙に出た。そして五輪での同国選手の亡命も原因は大統領にありそうだ。ツィマノウスカヤさんのポーランドへの亡命である。欧州最後の独裁者といわれるルカシェンコ大統領、おりしもベラルーシの反体制活動家が隣国ウクライナで不審死し、殺人の疑いもあるという。国もスポーツも私物化して恥じない独裁者は、どうもイグノーブルの皮肉の矢など何本浴びても意に介さぬようだ。
 (JN) なぜこのような人が国のリーダーであるのか。そういう事が生じるのはなぜであろうか。他国の話ではなく、自国を見ても困ったものである。この人が都合良いということで神輿に担ぎあげたのはだれだ。きょうも四方八方から矢を受けながら、安全安心、方向転換と生きのびている。矢が何本必要か。
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