#オリンピックとは

『#オリンピックとは』<2021年7月24日(土)>
 東京五輪2020が始まった。『編集日記(福島民友/210724)』は1964年10月24日の夜を想う。五輪旗はメインポールから降ろされ、聖火は静かに消えた。翌日の本紙1面は「サヨナラ東京オリンピック・・・われわれが生きているうちに、もう二度と日本を訪れることのないオリンピック」と。それから57年、バブル経済崩壊や阪神・淡路大震災地下鉄サリン事件など、日本を震撼させた出来事は多くあった。本県にとっての最大の危機は、東日本大震災原子力災害だ。「復興五輪」、県民のこれまでの頑張りを知ってもらう大会でもある。クーベルタンは「人生において重要なことは成功することではなく、努力することである」と唱えた。10年間のひたむきな努力がしっかり伝えられる五輪にしたい。
 (JN) 私の東京オリンピックの記憶、強い印象は何と言っても、閉会式の各国国旗行進の最後のところである。日本国旗が出た後、各国選手たちが入り乱れて流れてきた。日本の旗手は肩車されてしまった。「すごい。自由だ。平和の祭典だ」とまでは小学生は考えなかったが、感動した。目の前をあっという間に通り過ぎたアベベの走りより感動をした。さて今回の復興五輪はどうなるのか。オリンピックはどうあるべきなのか?
#1964年10月24日の夜
#サヨナラ東京オリンピック
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