#知の巨人

『#知の巨人』<2021年6月24日(木)>
 多くの新聞が立花隆さんを思う。『天声人語』、調べに調べてて書籍化、作品群は世代を超えて幅広い読者を得た。『筆洗』、その決意と旺盛な探求心が「知の巨人」をこしらえたのだろう。『余禄』、みごとに貫かれた「一介のもの書き精神」であった。『河北春秋』、脳死や宇宙、サルまで好奇心あふれる著作を残した。『北斗星』、立花さんの著作に背中を押されて活躍する人は数多くいるだろう。そしてこれからも現れるに違いない。『日報抄』、いったん疑問や関心を持てば、とことんまで追究し解明に心血を注ぐ。理系気質の表れだったろうか。『水や空』、「知の巨人」は言葉の限りない力を信じた人でもある。『南風録』、「生命の大いなる環」に入りたいという遺志を反映して「樹木葬」に付された。
 (JN) 立花隆さんの本はどのぐらい読んだだろうか。随分と、考えることを与えていただきました。ありがとうございました。まずはゆっくりお休み願います。
#探求心
#もの書き
#疑問
#関心
#言葉

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