『芸術家は生命維持に不可欠な存在』

『芸術家は生命維持に不可欠な存在』<2021年1月24日(日)>
 劇団四季の新劇場「春」が完成した。『余録(210124)』は緊急事態宣言下での芸術を思う。「こけら落とし公演・・・『ザ・ブリッジ』は、四季の過去の作品から名曲を選んで再構成した新作。・・・新しい時代へとつなぐ架け橋に・・・『みんな 飢えていた/お腹が空いていたのではない/それ以上に 目が 耳が 心が/からだ中の血が 飢えていたのだ』・・・浅利慶太氏が・・・60年代、佐藤栄作首相にこんな提案をしたという。『直接侵略を防ぐための戦闘機購入費の2機分を、間接侵略防衛に回していただけませんか』。・・・コロナ禍で芸術は再び『不要不急』の逆風にさらされている。かたやドイツでは文化相が『芸術家は生命維持に不可欠な存在』と明言したそうだ。食べ物だけでは収まらぬ飢えがある」。
 (JN) 密閉、密集および密接、劇場鑑賞はこの三つが揃って舞台とともに一体になって楽しむ。劇だけでなく、皆それぞれに劇や音楽等の楽しみたいものがある。それらは不要不急ではなく、不可欠なものだ。私たちは、それぞれの立場から、どうすれば安全に演じたり、観たり、聴いたりできるように、互いに工夫してして行きたい。
#春
#緊急事態
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