『金魚すくいの光景が戻る日を待ちたい』

金魚すくいの光景が戻る日を待ちたい』<2020年9月23日(水)>
 「金魚を取り巻く環境が、コロナ禍で一変している」と『余録(200923)』は伝える。「縁日や祭礼などのイベントが軒並み中止に追い込まれ、『金魚すくい』ができなくなっている・・・約5400万匹を昨年出荷した奈良県大和郡山市は、3~6月の出荷が4割前後落ち込んだ。・・・金魚を巡っては、希望を抱かせる話も一方である。・・・巣ごもり需要だ。東京・本郷の老舗卸問屋『金魚坂』によると、金魚鉢の出荷は例年より3割増えた。・・・日曜の午後、店頭販売もしている同店では親子連れが熱心に品定めをしていた。長い年月をかけて暮らしに溶け込み、寄り添ってきた金魚だ。祭りのにぎわいとともに、金魚すくいの光景が戻る日を待ちたい」。
 (JN) 子供のころ、池には金魚がいた。釣り堀や川で収穫があると仲間が増えた。ウナギを釣り上げ池に放したが雨の日にどこかへ行ってしまった。何というパワーか。食用ガエルの卵のからまりを池に入れて、カエルになったのは1匹だけであった。生き残ることは難しい。感心をしていたが、そのカエルが金魚を一呑みした時には腰を抜かしそうであった。親は大変だが、金魚などの生き物を飼うことは少しでも生きることを思う心を育てないだろうか。
#イベント中止
#巣ごもり需要
#金魚鉢

f:id:morningstar:20160825112825j:plain