『公務以外の理由で欠席』

『公務以外の理由で欠席』<2020年2月22日(土)>
 「新型コロナウイルス感染症対策本部」の会合を公務以外の理由で欠席した閣僚三人を『筆洗(200222)』は問う。「政治とは何か。社会学マックス・ウェーバーは名著『職業としての政治』で述べている。<情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に…穴をくり貫いていく作業>・・・危急の際、判断する力こそ、政治家に求められる資質であろうと再認識させられる。では、閣僚三人の判断はどうだったのだろう。・・・小泉氏が向かったのは、新年会・・・森氏は書道展、萩生田氏は消防団関係者の叙勲祝賀会である・・・判断する力はどうなのか。危機ともいえる事態は、政治家の資質を明らかにしているようにも思える」。
 (JN) どっちを選ぶかいと言われれば、会議よりヨイショされる方が良いかな。いやいや、まずは何が大事かだ。この人たちは両方に出る方法をなぜ考えなかったのか。勿論、本当に出席するのは「新型コロナウイルス感染症対策本部」である。もう一方は、ビデオ参加である。対策本部よりも、もう一方の方が早く日程は決まっていたであろうが、どちらが大事かは、誰でもわかること。それで良いのだと思っているのか。首相も随分な人だが、選ばれた人も随分な人である。他に人がいないわけでもあるまい。
#と森雅子法相