『熱中症対策、中止にすべき時は思い切って決断する・・・』

熱中症対策、中止にすべき時は思い切って決断する勇気を主催者は持ちたい』<2018年7月22日(日)>
 学校での熱中症、『春秋』(180722)は、その在り方を指摘する。「楽しい思い出や貴重な学習の経験になるはずの夏の行事だ。準備も大変だったに違いない。それでも、中止にすべき時は思い切って決断する勇気を主催者は持ちたい。・・・地球温暖化や都市への人口集中で、今の『平年並みの暑さ』は昔でいえば猛暑にあたるという。ましてや今年は異常事態だ。熱中症は建設現場など職場でも起こりうる。前例や経験のない事態にどう対処するか、リーダーの資質が問われる」。
 (JN) 学校行事で、それを行わなくとも問題のないことが幾つもある。それを行うことにより生じる問題の方が問題が大きいはずなのになぜ、行うのか。責任者の能力が問われる。行事を中止することは、クレームがでる。その事後処理が面倒である。慣例で行われている。これまでは大丈夫だった。人間の短い人生経験から判断してはならない。でも、この短い人生故、時間に追われて、私たちは、決められた事項を消化するために、目標達成にために、行動する。その目標は何の目的のためにあったのか。優先すべきものは、なんであるか。また、みんなと同じにすることが平等ではない。子供それぞれの能力を理解できなければならない。