『現代の国際的な人権基準における「鎖国」』

『現代の国際的な人権基準における「鎖国」』<2020年1月10日(金)>
  ゴーン被告のベイルートでの記者会見 から『余録(200110)』は日本の司法について思う。「 予想通り日本の司法は非人道的で不公正だと批判し、事件は日産経営陣と検察が仕組んだ陰謀という主張を繰り返した・・・『不条理の国・日本』からの脱出という現代版ガリバー物語を欧米メディアにまくし立て、自らの罪状をうやむやにする腹づもりのようだ」。ガリバー旅行記」では馬人国並みの「不思議な国」であったらしい。「 日本の司法当局が異例の未明の反論をしたのは当然だが、国際世論の綱引きにおける出遅れは否めない。現代の国際的な人権基準における『鎖国』が、欧米で新たなガリバー物語を定着させないか心配だ」。
 (JN) 異国のことを理解することは難しい。見えない部分が多く、表面上の相違で判断されては迷惑である。でも、我が国の司法制度に問題があることは、国内の有識者が指摘している。まだ、日本が世界に対して閉じていることが多いかもしれないが、国際的な基準というものは何であろうか。その基準がすべて見習うべきものか疑問はあるが、グローバル経済の時代、その基準に近づく努力は必要ぜよ。明治維新から150年以上経過するが、まだ洗濯が続き、日本の夜明けはこれからか。
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