『自らも金品を受けたトップの続投表明にもあきれた』

『自らも金品を受けたトップの続投表明にもあきれた』<2019年10月3日(木)>
 勝海舟唐津藩の大砲製造の際の鋳物師の行動を『余録』(191003)は伝える。「『お神酒料でございます』と差し出した。中身を聞くと300両の大金・・・勝は、怒るでもなく俺は要らんからちゃんとした材料を使えと突き返した。・・・こちらの人たちは小判やら菓子の下の金貨やらも受け取っていたという。・・・この金品、元は原発関連工事の受注業者から有力者に渡った金である。関電の人たちは勝のようにどうやって『お神酒料』を捻出したか問いたださなかったらしい。企業倫理の底が抜けると『原発マネーの還流』も認識できぬようだ」。
 (JN) 昨日に続き、また関電です。饅頭は美味かろうか。この輩は、金品紛れ族である。会社の経営理念によると、「私たち関西電カグループは、 安全最優先と社会的責任の全うを経営の基軸に位置づけ、『お客さまと社会のお役に立ち続ける』ことを使命に、明るく豊かな未来を実現し、ともに歩んでいきます」とある。お客様とは、限られて特定の人を指すのか。関西電力に料金を支払っている皆様方から、幾ら掠めて億単位の金が回っているのだろうか。問題はここだけの話なのか。関西電力は安全性に幾らかけているのか、電気料金の中身は信頼できるものだろうか。自分たちの懐の安全に努めているのであろう。社会的責任は何であろうか。
#安全最優先と社会的責任
#企業倫理

f:id:morningstar:20191003180248j:plain