『ジャック・オ・ランタン』

ジャック・オ・ランタン』<2019年10月4日(金)>
 またこの時期がやってきた。『余録』(191004)はハロウィーンを思う。まずは、落語から。「道楽が過ぎて勘当された若旦那、おじに救われて始めたカボチャの行商といえば落語の人情話『唐茄子屋政談』である。・・・カンボジアに由来するというカボチャは・・・冬至に食べて風邪を防ぐという習慣も唐茄子屋が仕組んだのかもしれない。・・・ジャック・オ・ランタンとはハロウィーンの亡霊に由来するカボチャのちょうちん・・・カボチャを使った料理やお菓子もハロウィーンの演出に一役買っている。外国行事に便乗した商機盛り上げの新たな成功例となったハロウィーンだが、またもそれにみごと乗ったカボチャもえらい」。
 (JN) 我々は保守的でありながらも、楽しいものを結構受け入れる。ハロウィーンはいつ頃から日本に広まったのだろうか。もう、当たり前のように、この時期になると、浦安辺りで楽しくやっている。「全く、西洋かぶれのアメリカ資本主義の騒ぎのどこが良いのか」と言いながら、ついつい行ってしまう。なぜ、こんなに一般化したのであろうか。ここの騒ぎは別として、カボチャと美味しくいただき、安くお化けが楽しめればよいであろうか。とにかく、カボチャは美味しいよね。
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#外国行事