『「二週間」の「電気予報」を一日でも短縮できる方法はないものか』

『「二週間」の「電気予報」を一日でも短縮できる方法はないものか』<2019年9月15日(日)>
 千葉県の大規模停電に『筆洗』(190915)は、終戦直後の停電日常茶飯事のころの天気予想のコントを思い出し、今を思う。「現地が心配である。電気なしの生活が既に一週間近い。終戦直後の『ついたり消えたり』の方が電気を使える時間がある分、まだマシだろう。エアコンが使用できず、熱中症で亡くなった方もいる。テレビ、携帯電話、調理具、冷蔵庫。現在のわれわれの生活は終戦直後とは比べものにならぬほど電力に頼っており、電気なしの生活は生命にかかわってくる。損傷した電柱は約二千本。倒木なども作業を阻んでいるが、『二週間』の『電気予報』を一日でも短縮できる方法はないものか。台風のシーズンはまだ続く」。
 (JN) 停電は東京オリンピックのころまで結構起きていたような記憶がある。家庭内でヒューズを飛ばすこともあった。そんな日本は関係者の努力で、停電が少なくなった。でも、老朽化も起きていたのだろうか、自然の猛威にはかなわなかった。それより、停電が起きた場合のそれへの対応が準備できていなかった。いや、こんなことにあるとはとの驕りがあったのではないだろうか。地区、県そして国の行政は、ここまでのことを想定しての準備がされていなかったと、勝手に想像してしまう。被災地よりも内閣改造を優先するこの国は大丈夫だろうか。台風はこれからまだ多く日本に襲いかかるだろうから、我々は何をすべきだろうか。
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#電気予報
#電力に頼っている生活

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